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治るためのコラム

 

総合治療院シナケア
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■住所
〒465-0093
名古屋市名東区一社1-79第六名昭ビル4階4-C
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■TEL:052-703-5589
■受付時間:
・月~土曜日:
└午前09:00~21:00
■休診日:日曜、祝日
■アクセス
最寄駅:地下鉄東山線「一社駅」
2番出口より徒歩2分
当院は完全予約制となります。
ご来院の際は事前予約をお願いいたします。

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葉酸のはなし

こんにちは!

ワールドカップ日本代表が、決勝リーグ進出を決めましたね‼

私(森下)は100%のにわかファンですが(笑)、それでも

つい熱くなってしまいます!頑張る姿はとっても元気をもらいますね。

 

さてさて、当院は5つの外来を設けていますが、

そのうちの1つが「妊活専科」で、挙児希望の方が通ってみえます。

割合でいうと、総患者様数のおよそ10人に1人が妊活専科の患者様です。

そんな皆様にとって気になるキーワードの一つが「葉酸」

今週はこれについてお話したいと思います^^

 

あ、最初に伝えておきますが、この葉酸、

妊活中の方だけが摂ればよいものではありませんよ!

☆いつか赤ちゃんを産みたいな、と思っている女性

☆脳卒中や心筋梗塞が心配だな~と思っている方

☆貧血気味の方

必要です!必読です!!

 

葉酸の必要性って?

そもそも、どうして妊活中の方は特に葉酸を摂った方が良いのでしょうか?

葉酸はビタミンB群の一種で、たんぱく質や細胞をつくる時に重要な役割があります。

具体的には、赤血球の細胞の形成を助けたり、

胎児(細胞分裂が活発)の正常な発育に役立ったりするなどの大切な働きをしています。

このことから、妊活中の方に特に推奨されています。

また、上記の役割から、成人においては脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患を防ぐ

という研究結果が多数報告されています。

 

妊娠を希望されている女性へ

厚生労働省では、妊娠の1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までの間、食品からの摂取に加えて、

いわゆる栄養補助食品から1日0.4㎎(400μg)の葉酸を摂取することを勧めています。

 

特に神経管閉鎖障害のお子さんを妊娠したことがある女性、

抗てんかん薬などを服用している場合には、医師の管理下での葉酸摂取が勧められます。

※すべての神経管閉鎖障害が葉酸不足でおこるわけではありません。

 

さらに妊娠すると、通常の2倍の葉酸が必要となるとされています。

欠乏症になると悪性の貧血になるリスクが高まるとされているので、

妊活をしている方や貧血気味の方は、予防のためにも意識して摂取しておくとよいですね。

 

女性が意識し始めるといい時期

日常生活の中で、緑黄色野菜やレバーなど葉酸を含む食品を摂ることは、

意識して摂る時期に早すぎることはないと思います。

妊活中の女性や胎児にとって一番必要な時期は、上記にあるように、

妊娠する前から妊娠3ヶ月の時期。

妊娠したな、と気づいてから飲み始めては遅いですから、

将来子どもがほしいな、と考えている女の子はみんな

意識をもって摂取しておくことをおすすめします。

 

葉酸が含まれている食品

葉酸は名の通り、ほうれん草など、緑の葉物野菜に多く含まれていることから、

「葉酸」と名付けられたそうです♪

葉酸はほうれん草の他、モロヘイヤや枝豆、ブロッコリー、またレバーやナツメなどにも

多く含まれています。

ただし、ビタミンB群は水溶性で熱に弱いので、長時間お水に浸したり

熱を加えすぎたりしないように工夫が必要です。

また、葉酸の働きをよくするために、

動物性の食品に多く含まれているビタミンB12と一緒に摂るとより効果的です!

 

葉酸サプリについては、ドラッグストアに行くとたくさんの種類があって迷うところですよね。

迷ったら、薬剤師さんや登録販売者の方に相談するか、

私(森下)までご相談ください^^

小話も交えて、色々お話しましょう~

 

実は、、、

登録販売者の資格も持っている

鍼灸師&不妊カウンセラーの森下でした^^

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