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総合治療院シナケア
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■住所
〒465-0093
名古屋市名東区一社1-79第六名昭ビル4階4-C
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■TEL:052-703-5589
■受付時間:
・月~土曜日:
└午前09:00~21:00
■休診日:日曜、祝日
■アクセス
最寄駅:地下鉄東山線「一社駅」
2番出口より徒歩2分
当院は完全予約制となります。
ご来院の際は事前予約をお願いいたします。

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東洋医学 季節ごとに養生法 『肝』の養生が必要な季節です!

こんにちは、鍼灸師の川瀬です。
早いもので、もう2月も終わりですね。

節分、立春も過ぎ、2月18日には24節気の「雨水」を迎えましたね。
これは降る雪が雨になり、氷が水になる頃。そろそろツクシも顔を出し、 「木の芽起こし」の雨や「三寒四温」など、春が近いことを感じる時期です。

そして明日2月28日は「雨水」の末候「草木萠動(そうもくもえうごく)」。
これは、“草木が芽吹き始める”という意味だそうです。いよいよ本格的に春を感じられてくる時期ですね。
さて、東洋医学では、季節ごとに養生法というのがあり、春にはそれと深い関わりのある「肝(かん)」の養生をします。
春は「肝」に負担がかかりやすい季節と言われています。

「肝」は筋肉、目、爪に関係していて、春はそういった部分に症状が出やすいとされています。
また、自律神経系や新陳代謝の機能を担い、全身の「気(エネルギー)」の流れをコントロールし、精神を安定させたり、内臓の働きをスムーズに保ったりする役割をしています。また、肝は血を貯蔵し、必要に応じて供給するという血の調節機能も担っています。

春に関わる肝は春の草木のように「のびのびとしている状態」を好むことが特徴なので、ストレスが溜まると肝の機能が低下し、消化器系の不調や疲労感、イライラ、憂鬱といったさまざまな不調が現れるようになります。
季節の変わり目で生活環境が変わることも多い春は、ストレスや不安を感じやすい時期。ストレスを上手にコントロールして肝の機能を健やかに保ち、心も身体も元気に気持ちよく過ごしましょう。

おススメ「肝」のツボ
☆太衝(たいしょう):足の親指と人差し指の骨の間を足首に向かってなぞってくと、大きな骨にぶつかります。その手前のくぼみが太衝です

ストレスの緩和、気や血の巡りの改善に♪

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