総合治療院シナケア
■住所
〒465-0093
名古屋市名東区一社1-79第六名昭ビル4階4-C
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■TEL:052-703-5589
■受付時間:
・月~土曜日:
└午前09:00~21:00
■休診日:日曜、祝日
■アクセス
最寄駅:地下鉄東山線「一社駅」
2番出口より徒歩2分
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ご来院の際は事前予約をお願いいたします。

ブログ 治るためのコラム
粘土の器に入ったドレッシング!?
先日、患者さまより『寝返り』についてご質問をいただきました。
Q:寝返りは必要ですか?
A:もちろん必要です。
なぜ、必要なのかを、
今回は『粘土』と『ドレッシング』という異色のコンビで解説していきます。
先ずお伝えしたいことは、
①体は粘土でできた器であるということ
そして、
②体の中身はドレッシングだということです。
どういうことか詳しくお話していきます。
皆さん御存知の通り、
体の外側は筋肉で覆われています。
筋肉は、
動いているときは柔らかく柔軟に伸び縮みしてくれますが、
動かないでいると段々と固まってしまいます。
その筋肉を粘土に置き換えてみてください。
捏ねていると熱で柔らかくなってきますが、
捏ねるのを止めて置いておくと、だんだんと冷え固まっていきます。
つまりは、体は粘土でできた器なのです。
次に、
これも皆さんご存知だと思いますが、
体の約70%は水分でできていると言われています。
一言で水分と言っても、色々な形で体内に存在しています。
それらを総じて体液と呼びます。
例えば代表的なものが血液ですが、
身体が活発に動いていると、血液もうまく体中を巡ってくれますが、
動かないでじっとしていると、滞りが生じてしまいます。
血液は細胞に栄養を運んでくれます。
その血液が滞るということは、細胞も元気を無くすということです。
その結果不健康になります。
そんな大切な体液をドレッシングに置き換えてみましょう。
ドレッシングの瓶をしっかりと振ってあげれば、よく混ざり合って美味しい状態が保てますが、
振らないでじっとしていると、内部で分離して沈殿が起こり、美味しくなくなります。
つまり、体液は美味しい(健康な)はずのドレッシングなのです。
ここまでをまとめますと、
筋肉の器に入った体液は、
粘土の器に入ったドレッシングである。
となります。
では、今回のテーマである寝返りとの関係に戻ります。
寝ている時間、
身体はじっとしていることで筋肉が冷え固まり、
体液も滞りがちになります。
先程の例えで言うならば、
粘土は冷えて固くなり、
ドレッシングは沈殿して美味しくなくなります。
では、身体はどうやってその状況を改善するのでしょうか?
もうお解りですよね?
そうです。
それが寝返りの目的なんです。
粘土を捏ねつつ、ドレッシングをかき混ぜる。
だから、寝返りは絶対に必要ですし、
寝返りを効果的にうつことにより、
スッキリとした目覚めを手に入れることができるのです。
※寝返りが打てない理由とその解決方法はまた別の機会に
でも、実はこれ、寝ているときだけに限った話ではありません。
例えば日中、仕事で座り続けている状態、、、
粘土固くなってませんか?
ドレッシング沈殿してませんか?
それを予防してくれるからこそ、運動が必要だと言われるわけです。
でも、なかなか運動できないし。。。
そんなとき、
代わりに身体を動かしてくれる存在、
つまりは、
代わりに粘土を捏ねてくれる存在、(壺職人)
代わりにドレッシングを混ぜてくれる存在、(料理人)
それらが、
ストレッチやマッサージなどの治療効果であり、
それを行ってくれる存在こそが我々治療職人なのです。
シナケアは粘土捏ねたり、ドレッシング混ぜたりが得意だからこそ、
『治るための治療院』と呼ばれています。
そしてさらには、
寝返りがうまく打てない根本原因の解決も得意としています。
※この話は別の機会に
そんな『治るための治療院』がお力になれるお困りのご症状がございましたら、
ぜひとも下記の専用LINEからご相談ください。
▶『初診問合せ専用@LINE』
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あなたの粘土、お任せください。
県外からのご来院をお考えの方へ
今年に入りまして、ご紹介による県外にお住まいの方からのお問い合わせも徐々に増えてまいりました。
お車や、時には新幹線などの交通機関をご利用いただき、
当院の治療を受けるためだけにわざわざ名古屋までお越しいただけるというのは、
本当にありがたく感じるとともに、
強い責任と緊張感を感じざるを得ません。
せっかく遠方から起こしいただくからには、
必ず結果でお応えしたいと考えておりますので、
まずはご期待いただければと思います。
しかしながら、遠方からのご来院であるがゆえに、
ご来院前にお聴きしておくべき点がいくつかございます。
ご予約時には遠方(県外・市外)からのご来院である旨を、
一言お伝えいただきますようお願い申し上げます。
お問い合わせには、初診時専用LINE@が便利です。
ご予約に関するお問い合わせは下記の専用LINEをご活用ください。
☆トーク画面メニューからは最短でご案内可能な日程をご確認いただけます。
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【総合治療院シナケアとは】
当院は、いくつもの治療院や医療機関で様々な治療を試してこられた方、長く同じご症状でお困りの方のご期待にお応えすることを得意とした『治るための治療院』です。
そのご症状の根本原因を探り、心から安心と納得を得ていただくためにも初回のカウンセリングを特に大切にしておりますので、最低でも1時間半~2時間ほどのお時間を頂戴することとなります。
そのため、初回のご予約枠確保にはある程度の猶予を頂戴する事をご理解ください。
しかしながら、お待ちいただいたからには「待った甲斐があった」といっていただける治療をお約束します。
『治るための治療院』の『待ってでも受けたい治療』
どこへ行っても治らないとお悩みのご症状であっても、
必ずや結果でお応えする覚悟です。
今こそ本当の意味で『治りたい』とお考えの方、
どうぞご期待ください。
『足を組む』ということ その③
その①では・・・
脚を組みたかったら組んでもいいんだよ!
その②では・・・
・足を組みたくなるのは、そもそも骨盤が歪んでいるから。
・組みたい足を我慢して座っていても身体はゆがんだまま。
・それどころか我慢しているだけで全身に無理がかかってしまう。。。
歪んだ骨盤で座らなけばならない時ってありますよね?
その悪影響を最小限にくいとめるための対処法を、
身体は既に身につけているのです。
それは何かというと、、、
「足を組むこと」
なんです。
身体がすでに歪んでいる人を後ろから観察すると、
組まないで座っていると当然ゆがんだままなのですが、
その人が足を組むと、
骨盤から上がまっすぐ、安定した状態
になってくれるのです。
つまりは、
・足を組まない → 傾く → 辛い
・足を組む → まっすぐ → 楽
ということで、
ゆがんでいる人は、
自然と足を組みたくなるわけです。
だって、その方が楽だから。
ですので、
足を組むことは我慢しなくてもいいのです。
そもそも、我慢していても骨盤の歪みは改善されない、
それどころか、他まで悪くなってしまう可能性もあるのだから。
ここで一つの結論です。
「足を組むということ」 は、
ゆがみによって崩れたバランスに対して、
身体が本能的に持っている対処法の一つです。
すなわち・・・
「足を組んで座る」
とは、
「バランスよく座る」
ための身体の持つ秘策なのです。
でも、ここでいくつか補足です。
補足①
組んでもいいけど、組みっぱなしはいけません!
組みっぱなしは循環を阻害する恐れもあり、
さらに骨盤周りのゆがみが固まる恐れもあります。
定期的(5分に1回)に組んだ足を外すように心がけましょう。
できれば1時間に1回は立ち歩く習慣を身に付けるといいでしょう。
その際にあえて膝を高く上げて歩くなどして、
股関節を動かし柔らかくする意識を持ちましょう。
そうすることで、先ずは悪化することを食い止めます。
補足②
組むのを我慢してもゆがみは改善しませんが、
むろん、組んでいてもゆがみは改善しません。
ましてや、
反対の足で組むなんてことは論外!!
組みなれない足で組むということは、
ゆがみのみならず、さまざまな症状を悪化させる恐れがあります。
シナケアでは、歪んだ骨盤を整える治療はもちろんのこと、
自宅でできる簡単なセルフケアをご紹介しています。
それをやると、不思議と足を組みたくなくなるのです。
だって、骨盤が整っているから。
足を組みたくなる=骨盤が歪んでいる証拠
ということは、
足を組みたくない=骨盤が整っている証拠
なんですね。
足を組みたくて、毎日我慢している方。
足を組みたくなくしてくれる治療院、
シナケアへご相談ください。
『足を組む』ということ その②
シナケアでは、
「足を組みたくなったら、我慢しないで組んでください!」
と、お伝えしています。
もちろんそれには確かな理由があります。
一般的に、
「足を組む」
⬇から⬇
「身体がゆがむ」
と言われます。
だから、「足を組むな!!」と。
ですが、実際に患者さまのお身体を拝見していると、
それが間違いであることに気付かされます。
「普段、足を組みたくなります」とおっしゃる患者さまのお身体を、
「足を組まないで座った姿勢」で後ろから拝見すると、
足を組んでいないのにもかかわらず、
既に骨盤がゆがんでいるのです
それだけではありません。
「傾いた骨盤」という『土台』に乗っかっている上半身が、
バランスを保とうと一緒にゆがんでしまい、
左右の肩の高さなども大きく違っているのです。
そう、未だ”足を組んでいない”にも関わらず。
『歪んだ骨盤』と『曲がった背骨』
このまま長時間座っていたらどうなるか?
そう、結果は一目瞭然ですよね
ゆがんだ身体で必死にバランスを取ろうと、
いろいろなところに無理がかかってしまいます。
もちろん、これでは骨盤のゆがみが治るはずもなく、
それ以上に、足を組むのを我慢していたとしても、
様々な症状が悪化する恐れすらあるのです。
でもご安心ください!!
その「歪んだ骨盤」に対する対処法を、
既に身体は身につけているのです。
その方法とは?・・・・
続きは その③で
『足を組む』ということ その①
巷ではよく、
「足を組むと、体がゆがむ」
と言われ、
足を組む事を我慢されている方が多くいらっしゃいます。
ですが、
シナケアでは患者さまに、
『組みたくなったら我慢しないで組んでください』
とお伝えしています。
「え!?いいの??」
と、戸惑われる方も多くいらっしゃいますが、
「いいんです!!」
私は自信を持ってそうお答えします。
その自信にはしっかりとした理由があります。
むしろ、組まないと余計に症状を悪化させかねません。。。
その理由とは?
続きはその②で。